妊娠したのにフラれる最悪体験 ❙ 自分が中絶手術を受けるなんて思ってもいなかった ❙ 中絶したことは親には言えない
妊娠すれば堕ろせばいいと考えていたので、避妊はあまり積極的にしてきませんでした。
もちろん、積極的に妊娠をしようともしてはいませんでしたが、男性に任せっきりでそのまま中で出されてしまったこともありいつかは妊娠するかもと思っていました。
中絶手術を安易に考えていたから避妊も真面目に取り組まなかったわけですが、実際に妊娠をすると周りの世界が急に変わってしまって怖くなりました。
妊娠させた男は必死で逃げようとしますし、いざ赤ちゃんができると堕ろして良いものなのかと思ってしまったのです。
自分がこんなに罪悪感を覚えるとは思いもよらず、この時点で自分の考えの甘さに後悔をしてしまいました。
しかし、どのように考えても出産をするのは無理があり、ここで生んだら自分も赤ちゃんも不幸になると考え中絶手術を選ぶことにしたのです。
もっと軽い気持ちで中絶手術ができるものだと考えていたのに、実際は最悪の気分で死んでしまいたいほどでした。
手術が終わった後も体調が悪くこれが真面目に避妊をしてこなかった代償なのかと、自己嫌悪に陥ってしまったのです。
この一見で女性にとって、妊娠は本当に人生を左右するほどの重大なものなのだなと実感しました。